勉強しすぎると頭が悪くなるPart4
こんにちは!
さっそく、前回のPart3の続きを書いていきます。
前回は、「集中学習は暗記科目・理解系科目ともに効果がない」
という内容でした。
では、集中学習をしない時間をただぼーっと過ごせば良いのでしょうか?
これはNO!です。
注意しなければならないのは、
集中学習を行ったグループと行っていないグループは両方とも、
3週間後に行われたテストの成績が悪かった
という事です。
つまり、集中学習とは異なる方法で復習をした方がいいことになります。
さまざまな実験の結果、効率的な復習法が分かりました。
それは、「分散学習」です。
「分散学習」とは、勉強したあとに間隔を空けて復習をすることです。
具体的には、「勉強してから復習するまでの時間」を”1”としたとき、
「復習してからテストまでの時間」が”4”となるようにするのがよいとされています。
例を挙げると、「勉強してから復習するまでの時間」を2週間としたとき、
「復習してからテストまでの時間」は8週間、つまり2ヶ月にするということです。
これを実践するだけで、あなたは
効率的にぐんぐん成績を向上させることができます。
今回はここまでです。
次回は「分散学習と集中学習」の使い分け
について書いていきます。
ぜひ読んでいってください!